あなたの中心を明らかにする
自身の立ち位置はどこにあるだろう。人生の中心は何だろう。 効果的な生き方を押さえつけていないだろうか。 明確な中心をひとつ持ち、常に高いレベルの安定、指針、知恵、力を得ることが理想だ。
自身の立ち位置はどこにあるだろう。人生の中心は何だろう。 効果的な生き方を押さえつけていないだろうか。 明確な中心をひとつ持ち、常に高いレベルの安定、指針、知恵、力を得ることが理想だ。
人は誰でも中心を持っているが、気づいていない。 一般的な中心とは、配偶者、家族、お金、仕事、所有物、娯楽、友人・敵、教会、自己、である。 他人の中心は見えても、自分の中心は自覚できていない。
中心にあるのは、世界を見るときのレンズだ。 自分の人生の中心に置くものの、安定、指針、知恵、力になる。 この四つが一つにまとまった時、揺るぎない見事な人格になる。
終わりを思い描くことから始める習慣を身につけよう。 信条あるいは理念を表明した、個人のミッション・ステートメントを書くのがもっとも効果的だ。 人格、貢献、功績、そしてそれらの土台となる価値観と原則を書く。
自覚という土台に想像と良心を乗せれば、自分自身の脚本を書ける。 今持っている脚本に効果がないことが分かれば、主体的に書き直せる。 本当の意味で主体的で価値観に沿った人間になれる。
リーダーシップは第一の創造である。マネジメントは第二の創造である。 マネジメントは最終的な結果にフォーカスし、目標を達成するための手段を考える。 リーダーシップは目標にフォーカスし、何を達成したいのかを考える。
自分の人生の行方を委ねてしまっていないか。 周りのプレッシャーに反応するだけの生き方になっていないか。 自覚、想像、良心で自分の人生の脚本を書いているだろうか。
まず頭の中で創造され、次に実際にかたちあるものとして創造される。 かたちある創造だけでなく頭の中の創造にも責任を果たす。 頭の中で思い描く想像をを怠ったら、自分でコントロールできることは縮小する。
自分の人生の最後を想像し、今日という一日を始めることである。 目的地をはっきりさせてから一歩を踏み出すことである。 自分の葬儀を思い描いたら、内面の奥深くの基本的な価値観に触れたはずだ。
愛する人の葬儀に参列する場面を心の中に描いてほしい。 棺の中にいたのは自分自身だった。 あなた自身あるいはあなたの人生をどのように語ってほしいだろうか。