主体性:三〇日間テスト
どのような約束をして、どのようにその約束を守るかでできる。 自分自身に働きかけ、「ある(be)」ことに取り組む。 自分は責任がある人間であると自覚することが、自分自身の効果性の土台となる。
どのような約束をして、どのようにその約束を守るかでできる。 自分自身に働きかけ、「ある(be)」ことに取り組む。 自分は責任がある人間であると自覚することが、自分自身の効果性の土台となる。
自分自身や他者に約束をし、その結果に対して誠実な態度だろうか。 人間だけに授けられた、自覚、良心、想像、意志が成長の本質だ。 人自分の生のため、約束を守り、目標を立て達成しよう。
棒の端を持ち上げれば、反対側の端も持ちあがる。 自分の反応を選択することで、その結果も選択している。 結果は自然の法則に支配され、自分で決めることはできない。
考え方は「持つ」と「ある」のどちらだろうか。 持つ(たら、れば)という所有の概念になっていないか。 「~である。」で人生をコントロールしよう。
どんな状況でも自分で自分の反応を選ぶことで状況に影響を与えられる。 それは心強い事実である。 賢く、価値観に従って行動し、現実を直視し、何が必要か理解しているだろうか。
自分の行動の問題は、習慣を改めれば解決できる。 他者の行動の問題は、影響を及ぼす方法を考えれば解決できる。 過去の出来事や動かせない現実は、問題に対する態度を根本的に改める必要がある。
どれくらい主体的な人間か自覚してみよう。 自分にはどうにもできない状況に関心を持っていないか。 それとも、自分が影響を及ぼせる物事に働きかけているだろうか。
反応的な言葉で、無責任な態度や行動になっていないだろうか。 自分はこういう人間だと裏付ける証拠を作りあげ、自己達成予言になっている。 主体的な人は犠牲を払い自分自身を捧げる、愛は具体的な行動である。
率先力の発揮、賢くて感受性豊か、周りを気遣える、だろうか。 周りが動くのを待つ、動かされるだけの人間になっていないだろうか。 自ら責任を引き受けて行動を起こすと、成長や成功の機会が大きくなる。
率先力の発揮とは、進んで行動を起こす責任を自覚することだ。 人に責任を持たせるのは、主体性を持たせることである。 相手の基本的な性質である主体性は認めることができるだろう。